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沿革

日本の大学教育に新風を吹きこまんと、広島大学に総合科学部が設立されたのは1974年6月のことである。一般教育と専門教育の一体化、総合的知見と思考力の涵養、新しいリベラル・エデュケーションなどの理念のもとに、同年7月には全国各地からパイオニア精神に溢れた122名の一期生が勇躍東千田キャンパスに参集し、初代学長今堀誠二氏の檄に胸を熱くした。

総合科学部同窓会の歴史は1980年に遡る。この年の春、広島在住の卒業生、在学生並びに教職員の有志が集い、同窓会設立準備会が発足した。1981年5月3日には、当時の式部学部長、土井田広高同窓会理事長らを来賓に迎え、広島国際ホテルで発会式が行われた。初代会長には総合科学部一期生の中洋一郎氏が選出された。その後、第二代今井知之氏、第三代洲崎敏伸氏、第四代松本宏志氏、第五代坂田省吾氏がそれぞれ会員一同とともに本会の発展に力を尽くしてきた。平成14年には初代会長を務めた中洋一郎氏が第六代会長として再度選出された。現在、本会は、学部ならびに関係の大学院の卒業生・修了生を含めて約4000名の会員数を擁するに至っている。

1994年6月11日には第四代松本会長をはじめ同窓会員も多数出席し、新装となった西条キャンパスで、総合科学部創立20周年記念式典・祝賀会が開催された。総合科学部同窓会が寄贈した正面玄関前の記念碑には「ひろだいそうかはせかいにひとつ(広大総科は世界に一つ)」の碑文が刻まれている。ここには、常に高邁な理想を目指して躍動を続ける総合科学部に、時に翻弄されつつも、新しい伝統を築きたいと願う同窓生一同の思いが集約されている。


広島大学総合科学部同窓会 会員数 4,343 名 (2002年6月現在)

広島大学 総合科学部 同窓会 東広島市鏡山1-7-1
souka-oba@souka-oba.hiroshima-u.ac.jp