同窓会だより・ワイヤ〜ド・１号
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同窓会だより・ワイヤ〜ド

創刊号

1996 年 3月 1 日発行
ごあいさつ
総合科学部同窓会会長　松本 宏志
総科の教官になった卒業生特集

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総合科学部同窓会では同窓会の活動をみなさんにお知らせし、また、会員相互の親睦 を深めることを目的として、同窓会だよりを発行することにいたしました。当面、事 務局に広報担当をおき、年に１〜２回のペースで発行していく予定です。

ごあいさつ

総合科学部同窓会会長　松本 宏志

皆さん、お元気でご活躍のことと思います。私は、５４年入学（環境科学コース） の松本宏志と申します。若輩の身ですが、縁あって総合科学部同窓会長の大役を仰 せつかることになりました。

さて、この度、同窓会事務局では「同窓会便り」を発刊することになりました。こ れは、同窓会に関する情報をお伝えすると同時に、会員の皆様どうしの情報交換や 近況報告ができる場の提供を目指したものです。この会報が、若く、こじんまりと したわが総科同窓会ならではの、情報交流のよりどころとなるよう願っておりま す。

現在、同窓会は、総合科学部に教官として勤務している卒業生を中心に理事会を結 成し、そこで同窓会に関する様々な事柄を協議しています。主な活動としては卒業 生名簿の作成がありますが、加えて、一昨年の総合科学部設立２０周年記念式典の 折には、皆様のおかげで記念碑（注：「ひろだいそうかはせかいにひとつ」と刻ま れた御影石）を正面玄関前に設立することができました。本当にありがとうござい ました。ご存じのように、広島大学は統合移転が完了し、東広島キャンパスで新た な歴史を刻んでいくことになりました。東千田町で学んだ多くの同窓生の中には、 まだ新キャンパスを訪れたことのない方も多いと思います。ぜひ一度かつての研究 室の面影をのぞいてみてください。

さて、先般、広島大学の各同窓会で構成する広島大学同窓会連合会が発足しました。 この会は、我々総合科学部同窓会と他の同窓会とのパイプ役を果たそうとするもの です。広島にお住まいでない卒業生の皆さんにとって、学部が違っても同じ広島大 学の出身者が身近にいることがわかったなら、きっと心強いことと思います。私自 身、かつて富山県で広大の卒業生の方（理学部）と知り合いになれてとてもうれし く、懐かしかったことをいまでも覚えています。この同窓会連合会についての情報 は今後この会報等を通じて皆様に随時お知らせしていく予定です。

同窓会ってなんだろう？これは同窓会長をやらせていただくようになってから、よ く思うことのひとつです。ただ単に同じ大学・学部の卒業生という物理的なつなが りで終わらせたくないなあと思っています。仕事柄（営業です）、数多くの人々と お話しさせていただいていますが、十人十色とはよく言ったもので、いろいろな価 値観、考え方があることを教えられます。卒業生は年々増えます。そして、我々卒 業生も年をとり、社会的にも責任のあるポジションについて、公私共に活躍するこ とが増えてきます。そんなとき、学生時代を振り返ってみることのできる同窓会に していきたいと思います。世代、職業、地域などあらゆる点で異なる人々が、本当 に心から誇りに思えるような同窓会になることを強く願ってやみません。

松本 宏志（マツモト ヒロシ）
1983 環境科学コース卒業
1985 環境科学研究科修了
現在、プルデンシャル生命保険株式会社広島支社 第２営業所勤務。

総科の教官になった卒業生特集

現在総科では１４名の元・総科生が教官として勤務しています。今回は、同窓会スタ ッフも兼ねている、その１４名をご紹介します。意外な同級生が今総科で「先生」な んて呼ばれているかもしれませんよ。懐かしい顔を見つけてください。

広島大学 総合科学部 同窓会 東広島市鏡山1-7-1
souka-oba@hiroshima-u.ac.jp